公明党神奈川県議団

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かながわブランドの販売促進について

谷口 かずふみ議員(大和市)

質問要旨

かながわブランドをはじめとした県内産農林水産物については、スーパーマーケットでの販売促進に取り組むとともに、ホテル・レストランなどの食材として活用する店舗を増やすなど、日頃から地産地消の推進に努めていると認識している。
 しかし、かながわブランドの登録品については、スーパーマーケットなどで目にする機会は、必ずしも十分とは言えず、もっと県民にPRできれば、さらなる販売促進に繋がるのではないかと考える。例えば、特定の日、あるいは月を設けるなどして、かながわブランドの販売を促進してはどうかと考える。

 そこで、かながわブランドの販売促進について、どのようにして取り組んでいくのか、所見を伺いたい。

知事答弁

かながわブランドの販売を促進していくためには、認知度の向上を図ることが、何より重要です。
 このため、県では、生産者団体とともに設立した「かながわブランド振興協議会」において、情報発信や実際に味わって良さを知ってもらう取組みなどを進めています。
 具体的には、まず、情報発信では、ホームページ「かなさんの畑」をスマートフォンにも対応できるようリニューアルし、県立高校生の発想力とセンスを生かした情報発信をするなど、アピール力を高めるための工夫をしています。
 次に、実際に味わって良さを知っていただく取組みについては、昨年度までの内容に加え、本年度は、登録産品をおいしく食べられる旬の時期に着目したイベントを開催します。
 このイベントは、統一ロゴを用いたキャラバン方式で開催するもので、その第1弾として、6月20日から都筑阪急で「おいしい神奈川美味競演」を開催しています。
 その後も、来月1日からは三浦かぼちゃ、秋にはお米の「はるみ」、来春には湘南ゴールドなど、旬の登録産品をPR販売するためのイベントを連続して開催します。
 今後も、県では、こうした取組みをさらに工夫しながら持続的に行っていきます。
 また、新たな手法として、例えば、比較的多くの登録産品が出荷、販売される月を「かながわブランド月間」に設定することも効果的と考えていますので、その実現に向けて、生産者団体と協議していきます。
 来月10日には、かながわ屋がそごう横浜店にオープンしますので、県としては、そうした場も活用しながら、かながわブランドの認知度向上を図り、販売促進に努めてまいります。