公明党神奈川県議団
公立学校におけるラーケーションの導入について
亀井 たかつぐ議員(横須賀市)

亀井議員質問
子どもの学び「ラーニング」と休暇「バケーション」を組み合わせた「ラーケーション」を導入する自治体が少しずつ増えてきている。
ここ数年続いてきたコロナ禍で、大人だけでなく子どもたちの活動にも多くの制限を余儀なくされてきた。私は、そうした子どもたちの学校外での体験活動を充実したものにしていくためにも、ラーケーションは有効な手法であると考えている。
このように、ラーケーションの導入は、子どもが学校外ならではの経験や学びを「家族の時間」として得る機会となり、子どもの心豊かな成長につながると考える。
そこで、公立学校におけるラーケーションの導入について、所見を伺う。
教育長答弁
教育関係のご質問にお答えします。
公立学校におけるラーケーションの導入についてお尋ねがありました。
ラーケーションは、年間に数日、子どもが学校を休み、保護者と一緒に、学校外で学習活動等を行うもので、その際、欠席とならない仕組です。
この仕組は、愛知県が昨年度初めて導入し、その後、茨城県など、いくつかの自治体で取組が始められています。
ラーケーションは、土日に保護者が働き、子どもとの時間がとれない家庭などにとっては、平日に家族で一緒に活動できるというメリットがあります。
一方で、家庭の状況は様々であり、ラーケーションによって、家庭間の格差が浮き彫りになってしまう懸念から、導入する自治体は、現時点で、まだ限定的です。
県教育委員会では、ラーケーションの導入にあたっては、市町村の取組の意思や、当事者である子ども、保護者の理解が欠かせないと考えています。
そのため、ラーケーションを導入した自治体における実績や効果、課題などを把握したうえで、まずは市町村の意見を聞くなど、慎重に検討を進めてまいります。