公明党神奈川県議団

ホーム所属議員 重点政策 活動リポート ニュース 本会議 常任委員会 特別委員会 ご意見・ご要望

踏切における視覚障がい者の事故防止について

亀井 たかつぐ議員(横須賀市)

亀井議員質問

 令和4年に、奈良県で、視覚に障がいのある方が、踏切内にいることを認識していないと思われる状態で、列車と接触し、亡くなるという大変痛ましい事故が発生した。
 こうしたことを受け、国は、令和6年1月にガイドラインを改定し、踏切の中に、歩く方向を誘導する点字ブロックを設置することを打ち出した。

 今後は、このガイドラインに基づき、踏切内にも点字ブロックを設置し、視覚に障がいのある方の踏切事故の防止に万全を期することが必要であると考える。

 そこで、踏切における視覚障がい者の事故防止について、これまでの取組と、今後どのように取り組んでいくのか、所見を伺う。

知事答弁

 次に、踏切における視覚障がい者の事故防止についてお尋ねがありました。
 踏切において、視覚障がい者を安全に誘導することは大変重要です。
 奈良の事故を受け、県はただちに、視覚障がい者が踏切を手前で認識できるよう、点字ブロックの設置工事に着手し、令和4年度中に、県管理道路で整備が必要な29箇所全ての踏切で設置を完了させました。
 そうした中、国は、今年の1月に、ガイドラインを改定し、踏切の中にも、視覚障がい者を誘導する点字ブロックを設置することが示されました。
 一方、踏切内の点字ブロックの設置工事は、終電から始発までのわずかな時間にしか行えないうえ、レールなどの鉄道施設を破損させないよう、鉄道会社と入念に協議し、許可を得る必要があります。
 そこで、県は、バリアフリー法で、特に障がい者の通行に配慮すべきと指定された道路にある、3箇所の踏切を優先し、鉄道会社と協議を進め、今年度中に点字ブロックを設置します。
 また、今年度行う工事で得たノウハウを活かし、残る26箇所の踏切についても、令和7年度の完了を目指して、工事を進めていきます。
 さらに、市町が管理する道路の踏切についても、県と同様に、点字ブロックの設置が円滑に進められるよう、踏切内の工事の方法や、鉄道会社との協議の進め方などを、わかりやすくまとめて提供し、視覚障がい者の踏切事故の撲滅を目指してまいります。