公明党神奈川県議団

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デジタル技術を活用した子どもの意見聴取について

佐々木 正行議員(相模原市)

佐々木議員質問

 県では、令和5年度から、子どもから直接意見を聴く取組である「子ども目線会議」を対面で実施しているが、さらに、令和6年度から、インターネット掲示板などオンライン上の手法を活用して子どもの意見聴取を進めていく予定と承知している。
 真に子ども目線に立って、子どもたちが率直な意見を言える場を提供していくためには、意見聴取のプロセスに子ども自身に主体的に関わってもらい、子どもならではの発想を取り入れていく工夫も必要ではないかと考える。

 そこで、デジタル技術を活用し、子どもの意見聴取を進めていくに当たり、どのような工夫をしていくのか、所見を伺う。


知事答弁

 次に、デジタル技術を活用した、子どもの意見聴取についてお尋ねがありました。
 県では、昨年度から、子ども・若者が集まる場に出向いて意見を聴く「子ども目線会議」の取組を進めており、私自身も学校などに赴き、生徒から直接、生の声を伺っています。
 しかし、子どもたちの中には、対面での会話が苦手な子や、他の人に知られずに自分の意見を伝えたい子もおり、対面以外のやり方でも、子どもたちが自分の意見を言える場を作る必要があります。
 そこで、時間と場所にかかわらず匿名でも参加することができる、デジタル版の「子ども目線会議」をインターネット上に開設します。
 デジタル版の「子ども目線会議」では、意見の書き込みや参加者の発言に自由にコメントできる「オンライン掲示板」や、子ども同士がリアルタイムで意見交換できる「オンライン・ワークショップ」のほか、県にだけ自分の考えを伝える「意見箱」など、様々な参加方法を提供する予定です。
 また、子どもから意見交換したいテーマを提案してもらうことや、参加したくなるような仕掛けを考えてもらうなど、子どもならではのアイデアを運営に反映します。
 こうした子ども目線に立った取組を通じて、子どもの意見を積極的に伺い、県の施策に反映してまいります。

再質問

 デジタル技術を活用することにより、様々な子どもたちから多くの意見を集められるのではないかと期待している。
 そのためには、まず多くの子ども・若者に、このデジタル版「子ども目線会議」に参加していただく必要がある。
 県では、対象である子ども・若者に、どのように周知を行っていくのか伺いたい。


再質問への答弁

 デジタル版「子ども目線会議」をどのように周知していくのかについてお尋ねがありました。
 まず、小学生から高校生まで、学校を通じてPRチラシによる周知を行い、参加を呼びかけます。
 大学生については、県内大学が開設している「学生ポータルサイト」を通じて情報提供します。
 さらに、若者が多く利用しているLINEやインスタグラムなどSNSを活用した広告を実施するなど、対象となる子ども・若者に届きやすい媒体を活用しながら、効果的な周知を図ってまいります。


要 望

 特に、不登校や引きこもりなど、対面でのアプローチが難しい子どもたちも、オンラインであれば、自分の思いを伝え、他の子どもたちと意見を交わすことができるかもしれません。
 こうした子どもたちに、この取組が届くよう、きめ細かな周知をお願いしたいと思います。