公明党神奈川県議団

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誰もが安心して搾乳ができる環境づくりについて

おだ 幸子議員(藤沢市)

おだ議員質問

 リトルベビーのママたちから、入院中の赤ちゃんに母乳を届けるために、自分で定期的に母乳を搾る、「搾乳」を行いたいが、公共施設などにある「授乳室」を一人では使いづらいという声を伺った。
 また、産後に職場復帰する女性にとっても、職場で安心して搾乳できる場所の確保や周囲の理解などが課題となっている実態がある。
 女性が出産後安心して職場復帰し、健康に働き続けるために、雇用者側が出産後の女性の健康管理について正しく理解し、職場に安心して搾乳ができる清潔な場所を用意するなどの環境を整えることが重要であると考える。

 そこで、「出産や子育てへの支援の充実」を掲げる県として、授乳室でも搾乳しやすい工夫や、職場における搾乳など、必要な方が安心して搾乳できる環境づくりに取り組むべきと考えるが、所見を伺う。

知事答弁

 県ではこれまで、子育てしやすい環境づくりに向け、博物館など多くの人が訪れる県有施設に、可能な限り授乳室を設置するとともに、本庁の庁舎にある3か所の授乳室には、授乳だけでなく、搾乳にも利用できる旨の表示を行ってきました。
 今後は、こうした表示を他の県有施設の授乳室でも行うとともに、より分かりやすいシンボルマークなども作成したいと考えています。
 併せて、市町村や民間の商業施設等に対しても、授乳室で搾乳もできることを表示いただくよう、
 例えば会議の場や、県と包括協定を締結している企業との協議の場など、様々な機会を捉えて呼び掛けていきます。
 さらに、出産後に搾乳が必要な人がいることや、授乳室で搾乳を行うことなどについて、県民の皆様の理解が広がるよう、県ホームページやSNS等を活用し、広く情報発信を行っていきます。
 また、女性が出産後に安心して仕事に復帰するためには、職場における搾乳への理解も重要です。
 そこで、企業に配信するメールマガジン等の広報媒体を通じて、職場において、安心して搾乳できる場所の確保を呼びかけるなど、周知啓発を進めていきます。
 こうしたことを通じ、出産した女性が安心して子育てができる環境づくりに取り組んでまいります。

要 望

 今回の質問にあたって、男性の方に、搾乳についてどれくらい知っているのか聞いてみましたが、「そもそもよくわからない」「知らなかった」という反応が多く見受けられました。
 事情によって赤ちゃんと一緒にいられない母親が増えている中、出産後の女性の体の変化について、社会全体で理解を深め、母性を守っていく必要があります。
 その意味でも、知事自らに積極的に行動を起こしていただければ、重要なメッセージになりますので、何とぞよろしくお願いいたします。