公明党神奈川県議団

ホーム所属議員 重点政策 活動リポート ニュース 本会議 常任委員会 特別委員会 ご意見・ご要望

警察署等における浸水対策について

亀井 たかつぐ 議員(横須賀市)

亀井議員質問

 県内にある54の警察署は災害活動拠点として、県民を守る大変重要な施設として位置付けられている。一方で、近年では、これまでに経験のない集中豪雨による水害や河川の氾濫等による浸水被害が毎年のように発生しており、全国各地で甚大な被害が生じている。
 県警察では、警察署の浸水リスクを調査し、それを踏まえた浸水対策計画を策定の上、対応していると聞いている。地球規模の気候変動の進行によって、いつどこで災害級の大雨が降ってもおかしくない中、災害活動の拠点となる警察署が、災害発生時にその機能を失うことは決してあってはならず、警察署の浸水対策は喫緊の課題であり、計画の速やかな実現が求められる。

 そこで、大規模災害発生時に活動拠点となるべき警察署及びそれらを統括する警察本部における、集中豪雨等による浸水被害に対する施設面での対策と今後の取組について、所見を伺う。

警察本部長答弁

 県警察では、これまで浸水対策として、警察署ごとの実情に応じ、津波や高潮による庁舎内への水の侵入を防ぐための止水板を設置してきたほか、庁舎の建て替え時における非常用発電設備等の高層階への設置を進めるなどの措置を講じてまいりました。
 また、近年における風水害の激甚化、頻発化を背景として、令和3年度に警察庁から示された浸水対策の強化に関する通達を受け、県警察では、県内自治体が公表しているハザードマップや、警察署ごとの電気設備の設置状況に基づき、改めて県内54警察署の浸水リスクの調査を実施したところです。
 その結果、23警察署において、電気設備等を守るための浸水対策工事が必要であることが判明したことから、県警察では、令和5年度から令和12年度までの8年間で、当該警察署における浸水対策工事を実施する計画を策定しておりますが、実施時期の前倒しについても検討を行っているところです。
 また、警察本部につきましても、災害時における電源確保を図るため、地下階に設置された電気設備を高層階に設置することについて検討を行っており、適切に推進してまいりたいと考えております。

要望

 災害時に拠点となる警察署は、県民の生命や財産を守るための警察活動を支える重要な施設です。水害に耐えうる強靭な警察施設の整備は、最早猶予のない喫緊の課題であります。県警察におかれましては、浸水対策計画を1日も早く実現していただくよう強く要望します。
 本部長からは、できるだけ前倒しを進めていただく旨の答弁をいただきました。今後とも着実に取り組んでいただき、県民の安心の拠り所として、警察署の適切な維持に努めていただくことを要望します。
 また、昨日の大雨を踏まえ、警察本部庁舎についても、地下にある電源設備を大変に心配しています。電源設備が雨でやられれば一発で機能を停止し、県民にとって不幸なこととなりますので、電源設備を地下から上層階に上げることについても、一刻も早く検討を進めていただくよう要望します。