公明党神奈川県議団

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病院機構が運営する県立病院の経営改善と循環器呼吸器病センターの今後のあり方について

亀井 たかつぐ 議員(横須賀市)

亀井議員質問

 医療機関の経営状況は一層の厳しさを増している中、令和6年度の病院機構の決算は経常損益で約36億円の赤字である。県立病院は、不採算でも政策的に必要な医療を提供する役割があり、県が財政的に支える必要はあるが、経営改善に取り組むことが必要である。
また、循環器呼吸器病センターは、これまで、例えば間質性肺炎は全国から患者を集めてきた一方で、現在は、他の民間病院でも担える機能もある。こうした側面や施設の老朽化を踏まえて、病院の規模も含め、今後の方向性を打ち出すことが重要である。
そこで、病院機構が運営する県立病院の経営改善に向け、どのように取り組んでいくのか。また、特に、老朽化が進む循環器呼吸器病センターの今後のあり方について、どのように考えているのか、所見を伺う。

知事答弁

 現在、病院経営を取り巻く環境は大変厳しく、5つの県立病院を運営する病院機構においても、昨年度の経常収支は過去最大の約36億円の赤字となりました。
 一方で、県立病院は県民の命と健康を守る最後の砦であることから、こうした中でも経営を安定させ、質の高い医療を持続的に提供していく必要があります。
 そこで県では、病院機構に対する「第四期中期目標」の中で、経営改善を強く指示するとともに、今年度当初予算において、不採算の医療等に対する県からの負担金を増額しました。
 また、病院機構でも、経営の効率化に向けて、デジタル技術を積極的に活用し、例えば、各病院の稼働状況をリアルタイムで本部が把握し、経営分析や改善につなげるシステムの構築等を進めていきます。
 次に、循環器呼吸器病センターについてですが、私は、医療を取り巻く環境が変化する中で、「この病院が今後も担うべき機能は何か」ということを、改めて整理する時期であると考えています。
 県では、病院機構が運営する5つの県立病院が担う役割や機能について、幅広い専門家の意見を伺う検討会を、今年6月に設置し、議論を重ねています。
 循環器呼吸器病センターについても、この検討会で様々な御意見をいただきながら、来年度には、県として将来の方向性を示したいと考えています。