公明党神奈川県議団

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eスポーツを活用した共生社会の推進について

佐々木 正行議員(相模原市中央区)

佐々木議員質問

 eスポーツは、ルールの上で誰もが同じ条件で競い合うことができる、まさにイコールフッティングの実現可能性を持っており、本県が目指す共生社会の実現に活用できるツールである。こうした利点を生かし、誰もが参加できる「eスポーツ共生大会」といったイベントの開催や高齢者や障がいのある方も気軽に参加し、eスポーツに触れる場をつくることで、eスポーツを活用した共生社会の実現に向けた機運を醸成してほしいと思う。

 そこで、県において、eスポーツを活用した共生社会の実現を推進していくべきと考えるが、どのように取り組んでいくのか、所見を伺う。

知事答弁

 eスポーツは、誰もが楽しみながら参加できることから、本県がめざす共生社会の実現につながる有効なツールと考えています。そこで、県では、今年度実施するイベントなどにおいて、eスポーツを体験できる場を設け、未病改善や「ともに生きる社会の実現」などに向けた活用を進めています。
 具体的には、県が市町村、企業等と連携して実施する「認知症未病改善キャラバン」では、県内各地で高齢者向けの体験コーナーを設け、eスポーツによる未病改善に取り組んでいます。また、先日開催した、「ともいきゆうえんち」では、eスポーツプレイヤーと対戦できるコーナーを設け、障がいの程度に関わらず、子どもたちが一緒になって楽しみました。さらに、「ベトナムフェスタ in 神奈川2025」では、ベトナムの国民的スポーツであるサッカーのゲームで、日本のプロeスポーツ選手とベトナムチームが対戦し、観戦者が応援することで、日本とベトナムとの交流の促進を図りました。
 県は、今後、こうした実績を活かし、年齢や障がい、国籍などをごちゃ混ぜにした、誰もが気軽に参加しやすい新しい形でのeスポーツイベントの実施を検討します。さらに、企業や大学等との連携を強化し、eスポーツを活用して共生社会の実現を目指してまいります。

要望

 eスポーツは、県が重要施策として掲げる共生社会の実現に資する有効なツールということで知事から答弁いただいたところであるが、県内でeスポーツによる共生社会の機運を醸成することで、例えば、特別支援学校も含め様々な学校の生徒が交流したり、障がいのある方がeスポーツ関連企業で働くことにつながるなど、大きな可能性を秘めていると認識している。
 そのようなことも踏まえて、ぜひeスポーツを活用した共生社会の推進に積極的に取り組んでいただきたい。