公明党神奈川県議団
リトルベビーを安心して育てられる環境づくりについて
おのでら 慎一郎議員(横浜市旭区)

おのでら議員質問
リトルベビーとその家族を支えることは、子どもの生命の出発点に寄り添う重要な取組であると考えるが、不安や経験を共有し合う場づくりの推進や母乳バンクの利用促進も含め、より育ちやすい、育てやすい環境づくりに向けて、県としてどのように取り組むのか、所見を伺う。
知事答弁
県ではリトルベビーのご家族を支援するため、気持ちに寄り添う「リトルベビーハンドブック」の作成や、授乳室でも安心して搾乳できるシンボルマークの普及などに取り組んできました。
こうした中、ご家族から直接お話を伺った際、「同じ経験をした方とつながり、相談できたことが、とても心強かった」という声を多くいただきました。そこで県では、こうしたご家族同士が身近な場所で交流できる場として、当事者団体や市町村と連携し、今月から県内2か所で「リトルベビーピアサポート」を開始したところです。
今後も引き続きご家族の声を聞きながら、こうした取組を定着させるとともに、他の地域でも行われるよう、必要な支援について検討していきます。
また、リトルベビーは様々な合併症のリスクが高いため、母乳が有効ですが、早産では、出産直後は母乳が出ないことも多く、こうした際には、母乳バンクのドナーミルクが活用されています。
しかしながら、県内で母乳バンクを活用する病院は9施設に留まっており、ご家族からは「ドナーミルクの存在を知らず、入院中の病院でも使えなかった」といった声を伺っています。
そこで県では、ドナーミルクを利用できる医療機関の拡大に向けて調整するとともに、母乳バンクを多くの方が知り、母乳の寄付も増えるよう、運営団体とも連携して、幅広い情報発信に努めていきます。
こうした取組により、リトルベビーを安心して育てられる環境づくりを進めてまいります。