公明党神奈川県議団
ACHIEVE 8
8.魅力ある神奈川を目指して
SDGs目標14では、「持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」とし、自然の恵みとその恵みを生み出す自然の仕組みの保全について触れ、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理も目標に組み込まれています。
海の健全性を守るためには、陸から海に流れるゴミや化学物質の管理、SDGs目標15にある陸域生態系の保護や持続的な森林管理も密接に関わってきます。公明党はこれまでも、県による森林管理や植林活動を応援してきました。
今後は、県土の良好な景観形成や防災、自然環境の保全等に努めながら、神奈川らしい農林水産業の振興を推進するとともに、神奈川の魅力あふれる観光施策を推進します。
- 持続可能な第一次産業施策を推進するとともに、県土の良好な景観形成や防災、自然環境の保全等に努めます。
- 農林水産業の担い手を確保と育成のため、生産の拡大と所得の増大を図る施策を推進するとともに就業のための支援を積極的に行います。
- 豊かな漁場を守り、持続可能な漁業生産を可能とするため海洋環境の保全栽培漁業など水産資源の増大にむけた施策を推進します。
- 都市農業を推進させることにより新鮮な食材の提供はもちろん、ブランド力を高めるための研究や販路の拡大を推進します。
- 有害鳥獣対策を推進し、農作物被害に歯止めをかけます。
- 新たな核となる観光地を発掘するなど魅力ある観光施策に取り組みます。
- 神奈川の美しい海岸線を活用した自転車観光の推進に取り組みます。
- 外国人観光客の増員をめざし、外国語表記の案内版やWi-Fi設備の充実など多言語対応体制を整備します。
- 日本では対応が遅れている、夜間の観光収入を増やす観劇やコンサート、飲食の場の充実を図り、外国人観光客が安全に楽しめるナイトタイムエコノミーを推進します。
- ソーラーシェアリングの推進により、農家の収入増とともに再生可能エネルギーの普及に努めます。
- プラスティックゴミの対応とともにマイクロプラスティック対策に取り組みます。