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平成20年度 9月定例会

■県立保健福祉大学にジェロントロジー(老年学) 講座開設へ!

公明党県議団は、9月定例会代表質問で、「人間は年をとって衰えていくのではなく、生涯発達していくのだ」との認識を広めるため、県立保健福祉大学を活用し、老年学研究や講座開設、他大学の研究機関とのネットワーク化を図り、高齢者の生きがい創出に尽力すべき、と質問。
これに対し知事は、今後県立保健福祉大学にて老年学の領域を含め、新たに「対人援助」に関する研究会を設置し、他大学の研究ともネットワーク化を図るなどにより、この研究会を発展させ、成果を広く地域へ発信するため、公開講座やセミナーなどの開催を大学とともに検討する方針を明らかにした。

■自殺予防情報センター(仮称) 設置へ!

公明党県議団は、9月定例会代表質問で、公共部門における自殺対策は遅れており、自殺の原因分析も不十分。「自殺予防情報センター(仮称)」を設置し、医療、企業等との連携を図り、情報集約、支援の核として機能させるべき、と質問。
これに対し知事は、早期に設置に向け取り組む、と答えた。

■第三者による学校評価実施へ!

公明党県議団は、9月定例会代表質問で、改正学校教育法において学校は学校評価してその結果に基づいて学校運営を図り、教育水準の向上に努めることや、学校に関する情報を積極的に保護者や地域住民等へ提供することなどの規定があることを指摘。その実現に向け第三者による評価の手法を取り入れるべき、と質問。
これに対し教育長は、現在研究校4校あるが、平成21年度に新たな第三者評価を開始し、その後全県立高校で第三者による評価を行う、と答えた。

■不法係留船対策前進へ!

公明党県議団は、9月定例会一般質問で、横須賀の平作川には600隻弱の不法係留船が平成10年頃から狭い水面を占拠しており、対策すべきと質問。
これに対し知事は、早期対策を行うべく協議会を開催するとともに、規制・罰則の強化の徹底を図る、と答えた。

■産科医確保対策として助産師の活用拡大へ!

公明党県議団は、9月定例会一般質問で、産科医確保対策として正常分娩は助産師が対応し、異常分娩のときにだけ医師が対応する方法することで、実質的分娩取り扱い件数を増やすことを例に、助産師の積極的活用を促すべき、と質問。
これに対し知事は、病院の理解が得られるように働きかけるとともに、院内助産所開設に向け検討する、と答えた。

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